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切り抜き詳細

発行日時
2013-5-16 9:50
見出し
登山43コースを調査 山の会ささやま 篠山市が今年度マップ製作
リンクURL
http://tanba.jp/modules/topics/index.php?page=article&storyid=6756 登山43コースを調査 山の会ささやま 篠山市が今年度マップ製作への外部リンク
記事詳細
 篠山市は、 市内全域の登山コースを網羅した 「登山マップ」 の製作を計画。 市内各地に整備されている登山道の現状を把握するため、 現地調査を行っている。 登山ブームの昨今。 篠山の豊かな自然を内外に広く発信し、 都市部に近い篠山の“地の利”を生かして多くの登山客を誘客したい考え。 また、 市民が地域を見つめ直すことも期待している。 マップは、 今年度末までの完成を見込んでいる。  A1判サイズで5万部を予定。 印刷物としての地図のほかに、 インターネットからデータを取り込めるダウンロード版も計画している。 マップに掲載する内容は現在検討中だが、 登山ルートの区間距離と所要時間をはじめ、 ▽現在地の目印となる案内標識や看板▽眺望の良い場所や、 ツツジなどの植物群落ポイント▽寺社城跡などの史跡▽トイレや駐車場の有無―などを考えている。 「ファミリー向け」 「健脚向け」 など、 コースの難易度表記も検討する。  マップ製作の資料として、 慶佐次 (けさじ) 盛一氏の著書 「兵庫丹波の山・下巻」 (ナカニシヤ出版) を活用。 本書には市内43コースが紹介されており、 多紀連山のようなメジャーなものから、 獣道のようなものまでさまざま。 1992年の出版で、 20年以上が経過しているため、 コースが草木の繁茂や崩落によって消失したり、 ゴルフ場に変わっていることなどが考えられるため、 現地調査を通じて、 現在でも利用可能なコースを洗い出している。  現地調査は、 「山の会ささやま」 (岡前昌喜会長、 55人) に委託。 同会は4つの班に分かれ、 先月21日、 筱見の山を皮切りに定期的に調査を行っている。 9日には白髪岳と松尾山を現地調査。 同会のメンバー3人がGPS端末を携えて新緑の山中を歩き、 ルートの分岐点や史跡など、 目印になる地点をポイントに置き、 その区間距離や所要時間を記録し、 写真に収めるなどした。  この日の調査のリーダーを務めた橋本保夫さん (63) =丹波市山南町奥=は、 「山歩きは安全第一。 コース上の危険個所をしっかりと確認して、 楽しく自然に接してもらえるよう、 調査しています。 都市部の自然愛好家のみならず、 地元の人や子どもたちにも山に足を運んでもらいたい」 と話している。  篠山市商工観光課 (079・552・6907)。