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切り抜き詳細
発行日時
2013-5-12 8:19
見出し
「谷右京」
リンクURL
http://tanba.jp/modules/column/index.php?page=article&storyid=3518
記事詳細
5月9日の日刊紙で 「谷右京」 についての記事。 みなさんお読みになられただろうか。 言わずと知れた新選組の前身 「壬生浪士組」 の中で、 局長の芹沢鴨、 近藤勇に続く 「ナンバー3」 として名前があるのを研究家が発見したそうだが、 この谷右京、 「丹波柏原藩」 の元藩士だという。 壬生浪士組といえば、 前述の2人のほかに、 土方歳三、 沖田総司、 山南敬助、 永倉新八、 斎藤一と、 著名人がずらり。 その中に、 しかも、 幹部に、 我らが丹波の人がいたというのだから、 心躍らずにはいられない。 他の文献で谷は、 浪士組を離脱した後、 独学で外国製と同じ仕組みの銃を開発したり、 勝海舟の援助で自作の防弾盾をウィーン万博に出品したとも。 これほどの偉人がいたのなら、 なぜこれまで表舞台に出てこなかったのか不思議だ。 そこで思う。 幕末とはいえ、 今からまだ150年前のことだ。 谷右京の血脈はまだ丹波に残っているかもしれない。 谷右京の発見は他紙に負けたが、 その後日談があるとするならば、 丹波新聞の出番のはず。 お心当たりの方、 ご連絡をお待ちしております。(森田靖久)