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切り抜き詳細
発行日時
2013-5-9 14:23
見出し
おいしく、節電を
リンクURL
http://tanba.jp/modules/column/index.php?page=article&storyid=3516
記事詳細
関西電力が今月から値上げを実施した。 各家庭では、 これまで節電してきたのに、 これ以上の節電方法はないか、 模索しているところもあるのでは。 まだ朝晩冷えることがあるが、 暖房器具はとにかく早く、 仕舞い込んで、 夏の対策を練らなければならない。 そんな中、 節電対策の一つとして、 エアコンの冷房設定温度を上げることがよく言われるが、 室温が上がる要因となる窓の遮光も効果的だ。 篠山市内では、 窓の遮光率を上げる 「緑のカーテン」 を特産の山の芋のつるで作ることが普及し始めている。 これは、 篠山東雲高校が2010年度から、 栽培農家の高齢化と後継者不足などで栽培面積が減少しつつある山の芋を復活させようと考え、 プランターを利用した手軽な方法で普及を始めた。 今年は、 初めて、 市内の全小・中学校で栽培を始める。 「山の芋のつるで本当に遮光できるのか」 という疑問が出てくるが、 同校が配布している種芋は、 ウイルスフリーといって、 病気におかされていない種芋を使う。 そうすると、 葉が大きく、 生育も旺盛な 「カーテン」 となる。 本日号の篠山市版に掲載しているウイルスフリーの種芋を使ったプランター栽培を始めた大規模農家は300個のプランターで栽培し、 その省力化と生産性を3年間かけて研究する。 山の芋は、 つる直しや除草などとても手間がかかる作物。 だから、 後継者減少の要因にもなる。 この栽培法は、 初期投資は必要だが、 その手間が省ける分、 農家にとって、 「おいしい」 栽培法と証明されれば、 普及が広まる可能性がある。 また、 加工や調理法の改良による消費拡大も特産を守る一つの方法である。(坂井謙介)