HOME
お知らせ
日々のこと
家づくり
農耕生活
食べもん
モノづくり
暮らし
地域づくり・人づくり
丹波のニュース
管理者コラム
お問い合わせ
オンライン状況
59 人のユーザが現在オンラインです。 (5 人のユーザが 丹波のニュース を参照しています。)
パソコンとスマートフォンのウィルス対策大丈夫ですか?
あっぷ丹波がお奨めするウィルス対策ソフトはこちら
今なら1台あたり年額約450円から
さらにさらに期間限定で
1台あたり年317円!!
切り抜き詳細
発行日時
2013-5-2 8:47
見出し
会うのが楽しみに
リンクURL
http://tanba.jp/modules/column/index.php?page=article&storyid=3511
記事詳細
先日、 丹波市内の中学校を訪れたときのこと。 中学時代、 野球部の顧問だった先生にお会いした。 叱られたイメージしかなかったので、 会うなり突然怒られそうな恐怖と戦いながら、 先生と目を合わせた。 卒業以来、 10数年振りの再会だったにもかかわらず、 先生は覚えていてくれた。 もともとパワフルな先生だったが、 先生の見た目はまったく変わっていなかった。 部活の時間が来るのが嫌になるほど、 練習、 というより先生が厳しかった。 徹底的に頭を使う練習を行い、 ノックや打撃練習でも必ずランナーをつけ、 手を抜いたプレーはとんでもなく叱られた。 真夏に1日中練習した後の、 ベースランニング5周はきつかった。 当時の私にとっては、 先生は 「恐怖」 の存在でしかなく、 今でも練習で叱られる夢をみるくらい。 先生の夢をみた朝は、 少し気分が沈む。 久しぶりに再会した先生は笑顔だった。 私の肩を叩きながら話す先生は 「またよろしく頼む」 とにっこり笑った。 次にお会いするのが楽しみだ。 ただ、 時折先生が見せる鋭い目は、 10年以上たった今でも少し 「びくっ」 となった。(田畑知也)