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切り抜き詳細
発行日時
2013-4-21 8:32
見出し
郷土の歴史遺産など収録 古市地区まちづくり協議会
リンクURL
http://tanba.jp/modules/topics/index.php?page=article&storyid=6680
記事詳細
篠山市古市地区まちづくり協議会(中西肇会長)は、 同地区内の15集落に残る歴史や文化遺産を後世に伝えていこうと、 CD―ROM版写真集 「ふるいち見る識(し)る見知るマップ」 を制作した。 郷土のために尽くした人物や神社にまつわる逸話のほか、 村の成り立ちや史跡などを、 270枚の写真とともに解説文を添えて紹介しており、 その内容はさながら郷土史の百科事典。 同協議会は 「今のうちに郷土の歴史を記録に残しておかないと、 失われてしまう。 パソコンで閲覧できるので、 若い世代にも関心を持ってもらえるのでは」 と話している。 同協議会は、 少子高齢化が進む中で昔語りの伝承や、 地域に伝わる数々の遺跡の伝承が途絶えていくことを憂慮し、 「今一度、 身近な郷土の歴史に関心を持ってもらいたい」 「地域の高齢者の記憶の中にあるものを、 今のうちに広く地域の皆さんに伝えておきたい」 との思いから、 一昨年にA2判カラー刷りの 「ふるいち見る識る見知るマップ」 を制作。 その制作過程で取材した写真と、 2004年から地域の歴史を学ぼうと開講し、 現在82回を数える 「ふるいち塾」 で集落を訪問した際に撮影した写真とを合わせ、 CDに収録した。 CD写真集の制作にあたり、 写真撮影は主に酒井勝彦さん (69) =古市=が行い、 解説文などの監修は、 郷土史家の上田和夫さん (84) =犬飼=と、 酒井辰夫さん (86) =油井=が手掛けた。 CDを立ち上げると、 古市地区全体の地図と15集落の名前が書かれたバナーが表示され、 それぞれの集落を選択できるようになっている。 画面内のすべての写真は、 クリックすると高解像度で拡大されるほか、 解説文の中で重要な意味を持つ言葉や注釈が必要な個所にはリンクが張られており、 クリックすると、 別ページに飛んで情報が得られる仕組みになっている。 このほか、 同地区内の風景やイベントの模様なども収められている。 600枚制作。 市教委の 「篠山市地域の歴史文化を活かしたまちづくり事業」 の助成を受けて作成した。 すでに市内の全まちづくり協議会に配布しているが、 関心のある人にも無料で配布する。 問い合わせは、 同協議会事務局 (波賀野の古市コミュニティー消防センター内、 079・595・1085)。