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切り抜き詳細
発行日時
2013-4-18 11:21
見出し
施設連携で東部活性化を
リンクURL
http://tanba.jp/modules/column/index.php?page=article&storyid=3498
記事詳細
篠山市東部の村雲地区の男性が私財を投じて、 自宅横に自らの生涯をまとめた記念館と、 篠山が生んだ著名な書家、 三宅剣龍さん (東京都) の美術館を建設。 4月9日からオープンした。 男性は、 86歳の高橋勝さん。 シベリア抑留の経験から 「二度と悲しい歴史を繰り返してはいけない」 とこの記念館建設を思い立った。 横12メートル、 奥行き25メートルの建物には、 たくさんの展示物が並ぶ。 1階には、 高橋さんの陸軍士官学校時代の教科書や将校の服などのほか、 農協の職員だったことから、 古い農機具など、 数え切れないほどの展示物が並ぶ。 「子どもたちにぜひ見てほしい」 と高橋さん。 古い農機具などは教科書でしか見られないものばかりで、 昔の農作業の苦労などが感じられる。 時代時代の生活用品なども並べられ、 明治、 大正、 昭和、 平成の時の流れがわかる記念館ともなっている。 村雲地区では、 27日から 「篠山チルドレンズミュージアム」 が、 1年3カ月ぶりに再開館する。 地元在住の館長が 「地元とともにつくっていく」ことをコンセプトに、地域活性化の原動力として期待される。 チルドレンズミュージアムは、 4月上旬から市民向けにプレオープンした。 子どもたちの声が久しぶりに園内に響き、 元気に走り回っている。 子どもたちがいるというのは当たり前の風景ではない。 大人たちが環境を整えてこその風景だと感じた。 東部地区の少子化は課題となっている。 大芋や福住、 その周辺にも子育て世帯に魅力的な施設や店などができつつある。 2つの施設のオープンを機にそれぞれが連携して、 活性化を目指してほしい。(坂井謙介)