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発行日時
2013-4-14 8:53
見出し
八重山の民謡歌う 山南の陶工・永江東風坊さん 被災地チャリティー
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http://tanba.jp/modules/topics/index.php?page=article&storyid=6644 八重山の民謡歌う 山南の陶工・永江東風坊さん 被災地チャリティーへの外部リンク
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 明顕寺 (丹波市柏原町柏原、 広崎秀行住職、 0795・72・0631) で4月21日午後6時45分から開かれる東日本大震災チャリティーコンサート 「沖縄三線と津軽三味線」 に、 同市山南町谷川に陶芸工房を構える永江東風坊 (本名・俊昭) さん (52) が出演する。 永江さんは、 八重山民謡を披露する。 「人の情 (なさけ) を聞いてもらえれば」 と話している。  生まれも育ちも神戸で、 市内で制作を続けていた。 たまたま目にした看板で売りに出ていた土地が気に入り、 2000年に山南に越した。 「東風坊窯」 を主宰している。  八重山民謡には15年ほど前に出会い、 我流で三線を弾いていた。 沖縄本島の南450キロ、 日本最南端の波照間島に魅かれ、 たびたび島を訪れるようになり、 島の唄者、 後冨底周二さんと知りあった。  41歳で同島で結婚式を挙げた際、 後冨底さんの世話になり、 恩返しをどうしようかと考えていた時に、 友人に 「唄を返しては」 と言われ、 弟子入り。 以来10年来、 島に師匠をたずね、 師匠の内地ツアーに随行して稽古をつけてもらい、 腕を磨いてきた。  また、 後冨底さんの親せきから、 同島にある、 かつて琉球赤瓦を焼くのに使われていた土を譲り受けるように。 土を山南に送って登り窯で焼成し、 「波照間焼」 と名づけて展開している。 5年前からは三線の稽古にあわせて土の採取という商用も兼ね、 師匠の元に通い続けている。  音楽活動は、 主に阪神間。 居酒屋で自身の演奏会を開いている。 地元ではこれまでほとんど演奏したことがないという。 「八重山民謡は、 土着の音楽。 労働歌から始まり、 土のにおい、 波のにおいがする。 唄があっての三線で、 唄三味線を楽しんでもらえれば」 と来場を呼びかけている。 八重山民謡のほか、 耳に馴染みのある沖縄民謡も演奏する。 6月には福島での演奏も予定している。  津軽三味線は、 村富満世さん (全日本女性A級優勝) が演奏する。 参加費500円。 全額、 義援金にあてる。