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切り抜き詳細

発行日時
2013-4-12 8:39
見出し
尾形周平の作品一堂に 煎茶器など174点 兵庫陶芸美術館
リンクURL
http://tanba.jp/modules/topics/index.php?page=article&storyid=6630 尾形周平の作品一堂に 煎茶器など174点 兵庫陶芸美術館への外部リンク
記事詳細
 江戸時代後期の京都を中心に活躍し、 兵庫県内では珉平焼 (淡路) や東山焼 (姫路) などの窯の創業に関わった陶工、 尾形周平 (1788―1839年) の作品を全国から一堂に集めた特別展が、 兵庫陶芸美術館 (篠山市今田町上立杭、 079・597・3961) で開かれている。 5月26日まで。 月曜休館。  精巧なつくりの煎茶器を主とした周平の持ち味が表れた約70点を展示している。  色絵と金彩により、 羅漢が群れる様をうつわの側面に描いた 「色絵羅漢図急須」。 その中の一つで、 煎茶道花月菴流の祖となった大阪の酒造家、 田中鶴翁 (1782―1848年) のために作られたとされるものは、 金の使用量が多く、 ひときわ絵付けが繊細。 円錐形のふたのつまみの部分が高く鋭利に仕上がっており、 成形や絵付けの細部にまで神経が行き届いた周平の作風がよく表れている。  周平が関わった各地の窯や、 京焼の幕末三名人と称された青木木米、 仁阿弥道八など、 同時代に活躍した陶工の作品や、 初代周平の跡を継いだ2代の作品と併せて174点を紹介している。  同特別展の関連イベントとして、 次の催しが開かれる。  いずれも開催時間は午後2―3時半。 先着110人 (事前申し込み制)。 参加無料 (観覧券の半券が必要)。 【記念講演会】 ▽4月27日=大阪市立美術館学芸課長の守屋雅史さんによる 「煎茶文化と尾形周平」 ▽5月11日=同美術館学芸員で本展企画者の梶山博史さんによる 「尾形周平―知られざる京都の名工」