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切り抜き詳細
発行日時
2013-4-11 9:36
見出し
厄介な竹をビジネスに 竹炭と竹酢液製造 「竹岡農園」と「みんなの村」
リンクURL
http://tanba.jp/modules/news/index.php?page=article&storyid=1556
記事詳細
丹波市山南町谷川11区(笛路)で自然農法を営む 「竹岡農園」(竹岡正行代表)と、 木酢液の製造・販売などを手がける 「みんなの村」(同町南中、 前川進介代表取締役)が共同で、 放置竹林の竹を竹炭化する取り組みを始める。 竹を焼く窯を笛路に1基設置した。 2人は 「広がる竹林に困っている人の役に立て、 自分たちのビジネスにもつながれば」 と話している。 前川さん (35) が、 「全国で問題になっている放置竹林が地元にもある。 地元で竹炭を焼こう」 と発案。 炭焼きの研究会で知り合った、 九州竹炭振興会会長の末廣勝也さん (74) =熊本県菊池市=に指導を仰いだ。 2人は、 菊池市に末廣さんをたずね、 竹炭焼きのノウハウを教わると共に、 3月末から4月6日まで末廣さんを笛路に招き、 石やブロック、 ねん土で窯をこしらえた。 炭焼きは、 竹岡さん (28) が担う。 丹波市近辺で竹の収集を考えている。 持ち込まれた竹を無料で引き取る。 有償で竹を伐採するビジネス展開も視野に入れている。 軌道に乗れば、 窯を増設する。 竹炭は土壌改良材として販売するほか、 竹岡さんが農業に使い、 より付加価値の高い農作物の生産につなげる。 竹酢液は、 前川さんの会社で商品化をめざす。 前川さんは、 「竹林を放置しておくと、 耕作地が減り、 人間が住む環境も悪くなる。 悩んでいる人の力になれれば」 と言い、 竹岡さんは、 「切った竹を、 費用を払って処分している人もいるが、 うちは無償で引き取る。 炭を焼くのに地元の人を雇い、 雇用を創出できれば」 と話している。 問い合わせは前川さん (080・3087・4720)。 写真・竹炭専用の窯を作った竹岡さん (後列中央) と、 技術を伝えるために来丹した末廣さん (後列左端)