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切り抜き詳細
発行日時
2013-3-30 16:11
見出し
青山家伝来の書籍展示 大書院で初の一般公開
リンクURL
http://tanba.jp/modules/topics/index.php?page=article&storyid=6595
記事詳細
旧篠山藩主、 青山家に伝わり、 現在は篠山鳳鳴高校 (明山修校長) が 「青山記念文庫」 として所蔵している江戸時代から明治時代までの貴重な書籍を展示する企画展が3月28日、 篠山城大書院 (篠山市北新町) でスタートした。 研究者らにも知られている貴重な文庫の書籍が、 校外で一般に広く公開されるのは今回が初めて。 展示品からは江戸幕府の要職に就きながら、 書物に親しみ文人としても歌学や軍楽に励んだ青山家の気風がうかがい知れる。 関係者らは、 「篠山城に里帰りした書物をぜひたくさんの人に見てもらいたい」 と話している。 青山記念文庫は1951年 (昭和26)、 青山家やその財産を管理している青山会からの意向で、 旧藩校の流れをくむ鳳鳴高に寄贈された約1万点の書籍のこと。 多くは江戸―明治期にかけての書籍で、 和書約6100冊、 漢籍約4000冊などからなる。 2002年には当時の上田洋行校長が青山文庫の保存に取り組み、 収蔵庫も出来上がっていた。 今回は、 同校が耐震補強工事を行う中で、 書庫部分も改修することになり、 「貴重な書物を広く県民のみなさんに知ってもらいたい」 という明山校長の思いと、 大西孝・県教育長などからの提案もあって、 同校と市教育委員会が初の企画展を行うことになった。 展示は4期に分かれており、 1期 (6月9日まで) は源氏物語や紫式部家集などの 「王朝文学」 を、 2期 (6月12日―8月18日) は江戸のまちを描いた 「江戸切絵図」。 3期 (8月21日―10月20日) と4期 (10月23日―12月15日) は、 仮名手本忠臣蔵などの洒落本、 人情本などを集めた 「戯作」 にスポットを当てる。 28日には江戸期に書かれた約160冊の本が並ぶ中、 オープニングセレモニーが開かれ、 明山校長は、 「収蔵庫をつくって大切に保管してきた。 青山家や篠山市を広くアピールし、 地域と一緒になって活動する高校の先駆けになれれば」 とあいさつ。 テープカットを行った来賓らは、 さっそく貴重な資料を観覧し、 青山家と篠山藩の歴史に思いを馳せていた。 問い合わせは同施設 (079・552・4500)。