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切り抜き詳細

発行日時
2013-3-28 11:43
見出し
店舗改装から会員で楽しむ そば専門店「そばんち」 露天風呂造り・農作業も
リンクURL
http://tanba.jp/modules/topics/index.php?page=article&storyid=6581 店舗改装から会員で楽しむ そば専門店「そばんち」 露天風呂造り・農作業もへの外部リンク
記事詳細
 そば専門店 「そばんち」 (丹波市市島町梶原、 佐藤勉さん経営) が、 同市市島町北奥神池の古民家を借り、 店舗改装から有志 「会員」 で手掛けるユニークな取り組みを始める。 来年春ごろのオープンをめざし、 月1回のペースで楽しみながら作業を進める。 オープン後も店舗としてだけでなく、 そば打ち体験、 農作業体験、 ハイキングや山登りなどを楽しむ拠点とする構想。 佐藤さん (69) は、 「自身でやってしまえば簡単だが、 会員たちと田舎暮らしの楽しさを共有したい」 と話している。  以前、 ふるさと丹波市定住促進会議などが 「古民家劇場」 と題した移住希望者向けのイベントなどを開いた物件。  佐藤さんは、 知人などで 「そばんち北奥古民家劇場を楽しむ会」 を結成。 すでに店舗用に部屋の間取りを一部変えたり、 土間に床板をはり、 いろりを作る作業を楽しんでいる。 「いろりができれば、 杯を交わしながら、 仲間たちとこれからの作戦会議を開きたい。 きっと、 あそこの板間はオレがやったんだと自慢する人が出てくる」 と笑顔。  お風呂やトイレを新設したり、 障子の張替え、 簡単な補修、 庭の手入れなどの仕事も残っているほか、 屋外に露天風呂を造ったり、 山水を利用してワサビかクレソン畑を耕す構想も描いている。 その都度、 参加できる会員を募り、 半日は作業、 もう半日は好きなことをして遊ぶ。 宿泊もできるようにする。 4月にも 「楽しむ会」 の第1回目を開く予定。  同店で修業し、 この 「そばんち隠れ家北奥店」 (仮称) の担当者となる日野智人さん (52) =同町中竹田=は、 「都市部の人はもちろんのこと、 心待ちにしてくれている、 地元の北奥の人たちも集える場にしたい」 と話す。  店舗改装のアドバイス役で、 自身も会員の津根工務店、 津根金作さん (62) =同町喜多=は、 「地元が元気に、 賑やかになるのは何よりうれしい。 いろんな知識や技術、 経験を持った人が集まるだろうから、 それぞれが地域に風を入れてほしい」 と期待している。  入会金は50円、 年会費100円。 実費はその都度、 集める。 おおまかな取り決めはあるが、 会員と相談しながら実情に合わせて変更していくという。 参加するには事前申し込みが必要。 そばんち (0795・78・9505)。