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切り抜き詳細
発行日時
2013-3-17 8:54
見出し
家紋
リンクURL
http://tanba.jp/modules/column/index.php?page=article&storyid=3466
記事詳細
気の抜けたような顔の鳥、 くるっと丸まった胴体。 これがわが家のシンボルだ。 用があって森田家の家紋を調べることがあった。 昔から仏間に飾ってあるこのマークを見て育ったが、 「変な鳥」 くらいにしか思っていなかった。 調べてみるとちゃんと名前がある。 「丸に結び雁金 (かりがね)」。 雁は古来、 「幸せを運ぶ鳥」 として知られていたようで、 雁紋を使用した武家も多い。 有名どころで言えば、 織田信長の重臣、 柴田勝家か。 といっても、 わが家がそんな由緒正しい武家というわけではない。 いわゆる田舎の農家だが、 なぜ雁紋を用いるようになったのかはわからない。 個人的な感想としては、 「ちょっとかわいかったからじゃないの?」 と思う。 おどけた表情も、 丸い体もなかなかどうして憎めない。 そう思ってよくよくこの鳥ちゃんを見れば、 どことなく私に似ているような。 ほうけた顔。 くるっとしているのは悩みのくせ毛か。 かくいう私は決してかわいくないのですけどね。 奥が深くて面白い。 みなさんもご自身のシンボルを調べてみられては? (森田靖久)