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切り抜き詳細

発行日時
2013-3-14 9:08
見出し
被災地に祈り捧げる「キャンドルナイト」 どろんこ☆キャラバン
リンクURL
http://tanba.jp/modules/features/index.php?page=article&storyid=845 被災地に祈り捧げる「キャンドルナイト」 どろんこ☆キャラバンへの外部リンク
記事詳細
 福島原発事故による放射能被害に悩む親子らを丹波地域に招き、 保養キャンプを行っている 「どろんこ☆キャラバンたんば」 (高橋典子委員長) が3月10日夜、 明顕寺 (丹波市柏原町柏原、 広崎秀行住職) で 「3・11 いのりのキャンドルナイト」 を開いた。 淡く優しいろうそくの明かりが灯る本堂。 丹波市、 篠山市などから集まった約20人が、 静かに被災地への祈りをささげた。  震災から2年が過ぎる中、 被災者らの心に寄り添い、 祈りをささげようと企画。 黙祷し、 それぞれが震災、 原発事故に対する自分の思いを話したほか、 被災地の子どもたちが書いた詩の朗読も行われた。  高橋委員長は、 「災害は突然、 自分にいろんなことを問いかけるし、 そこから歩かなければならない。 『どうして』 と思うときもあるが、 前に歩くために周りに人がいてくれることをありがたく思う」 と言い、 「災害の多い国だけれど、 福島で起きたことは残念。 原発災害を止められなかった大人としてみんなで考えなくてはいけないし、 丹波も被災地もともに、 今起きていること、 これからのことを考え、 一緒に歩きたい」 と話していた。