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発行日時
2013-2-28 9:14
見出し
暮らしに息づく書画展 4月14日まで、植野記念美術館
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http://tanba.jp/modules/topics/index.php?page=article&storyid=6492 暮らしに息づく書画展 4月14日まで、植野記念美術館への外部リンク
記事詳細
 植野記念美術館 (丹波市氷上町西中、 0795・82・5945) で、 企画展 「再発見 日本の書画の楽しみ―ある銀行家の日本画コレクション」 が、 2月23日から始まった。 近世、 近代の著名な画家や文化人による書画を中心に、 掛け軸、 屏風、 扁額など約75点を展示している。 4月14日まで。  山形県の長谷川家に伝わるコレクションを紹介している。 暮らしを彩り、 豊かなものにするために集められ、 楽しまれてきたコレクション。 春日町出身の母を持つ富岡鉄斎の作品もある。  文豪として名高い夏目漱石による 「菊図自画賛」 は、 「白菊と黄菊と咲いて日本哉」 の書とともに、 菊の花が3つ描かれている。 「二本」 と 「日本」 を掛け、 天皇家の紋でもある菊に日本のイメージを重ねているという。 神戸市出身の橋本関雪の 「煉丹 (れんたん)」 は、 関雪が漢学の教養を活かして描いた画で、 仙人、 桃、 鹿などが吉祥的に描かれた印象的な大作。  同展を企画した村田隆志・大阪国際大講師が23日、 開会記念講演をし、 「百年ほど前には、 花嫁修業の教科書に、 新年用、 平日、 慶弔などに応じた書画の掛け方や配置の仕方がくわしく書かれ、 それが主婦の必要な知識となっていた。 客をもてなすために選ばれた“暮らしに息づく”コレクションの魅力を味わってほしい」 と話した。  3月23日午後1時半から同展覧会監修者の茨木恵美さんの講演会が予定されている。