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切り抜き詳細
発行日時
2013-2-17 8:23
見出し
不思議な氷の芸術 鉢の上にグラス? 春日・蓮華寺
リンクURL
http://tanba.jp/modules/news/index.php?page=article&storyid=1512
記事詳細
丹波市春日町多利の蓮華寺 (速水亘雄住職) で2月10日朝、 境内に置いている水鉢 (直径約40センチ) の水面に、 逆三角形をしたカクテルグラスが突き刺さっているかのような、 不思議な氷の芸術が見られた。 氷は2―3センチほどで、 中はグラスのように水が溜まっている状態だったという。 「つららが落ちて突き刺さったのかとも思ったが、 水鉢の上に屋根もないし」 と、 速水住職は不思議がっている。 市内の小学校教諭の調べによると、 気温がゆっくり下がり、 最初に水鉢表面が結氷、 さらに気温が下がると、 容器内部の水が凍る。 凍って体積が増えた水が膨らもうとして、 氷でフタをされている表面の弱い部分を中から持ち上げ、 それがまた凍る―を繰り返してできたのではないかという。 つららが天に向かって伸びたような先細り形、 今回のような先太り形、 柱形などが見られるという。 神戸海洋気象台によると、 9日午後9時からマイナス1度と冷え込み始め、 10日午前1時にはマイナス2・5度、 さらに5時にはマイナス3・5度、 7時にはマイナス4・2度まで下がった。 写真・水鉢の凍った水面の上に出来た不思議な 『氷の芸術』=丹波市春日町多利の蓮華寺で