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切り抜き詳細
発行日時
2013-2-14 8:47
見出し
余暇活動をアピール 2月17日から篠山で展示 障がい者活動アートクラブ
リンクURL
http://tanba.jp/modules/topics/index.php?page=article&storyid=6445
記事詳細
氷上特別支援学校の卒業生ら8人でつくる 「アートクラブ」 と同校在校生が2月17―23日、 篠山市の兵庫陶芸美術館で、 絵画や様々なアート作品などを並べる合同作品展 「アートでつながるてんと展」 を開く。 障がい者の余暇活動を広くアピールし、 障がい者と地域をつなぐきっかけになればと意気込んでいる。 同クラブのメンバーは、 これまでに創作した色鮮やかな油絵、 絵付けを体験した小皿、 ビーズ細工など約20点を出品。 同校在校生は、 紙粘土でこしらえた作品や、 シュレッダーで裂いた画用紙を張り付けた共同作品などを出品する予定。 同クラブは、 「誰もが暮らしよい町づくり委員会」 が12年ほど前、 障がい者の余暇活動を支援しようと立ち上げ、 ボランティア3人、 利用者4人でスタートした。 現在は、 同校教諭らボランティア7人がかかわり、 23―43歳までの利用者8人が月に1回、 同委員会活動センター (丹波市柏原町柏原) に集まって、 油絵などを自由に楽しんでいる。 これまでも年2回、 作品展を開いてきたが、 今回は障がい者の余暇活動を多くの人に知ってもらい、 在校生の励みにしてもらおうとの意味合いを強めた。 同校生徒には展示会を前に、 卒業後も同クラブという活動の場があることを紹介した。 同校高等部は以前から茶道を体験するための茶碗をつくる陶芸製作に取り組んでいる。 同クラブでも昨年6月ごろから陶芸に挑戦し始めたことから、 近くにある陶芸の産地で、 陶芸をより身近なものとして感じようと、 同美術館で開催することにした。 アートクラブ世話役の太田隆将さん (60) は、 「特別支援学校を卒業しても、 地域で余暇活動ができる場がほとんどないのが現状。 これを機に広がっていけば」 と期待している。 利用者の会社員、 青木宏さん (43) =柏原町柏原=は、 自身が好きなバラと子犬を描いた作品を出品する。 「絵を描くのは好きで、 うまく描けた。 展示会でいろんな人に見てもらうのはうれしい」 と話している。