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切り抜き詳細
発行日時
2013-2-7 10:21
見出し
日系ブラジル人の生活調査 レポートが県最優秀賞 柏原高インターアクト部
リンクURL
http://tanba.jp/modules/topics/index.php?page=article&storyid=6427
記事詳細
柏原高校インターアクト部の1・2年生 (計20人) がまとめた 「日系ブラジル人の生活実態―丹波市在住者への聞き取り調査から」 が、 「県小・中・高校地域研究コンクール (高校・レポート部門)」 (同実行委員会主催) で最優秀賞を受賞した。 昨年度は、 「南京町の過去・現在・未来」 と題した調査レポートが、 同コンクールで優秀賞を受けており、 2年連続の受賞。 同部は、 丹波青少年本部が主催する 「丹波若者塾」 に参加しており、 この中で丹波市在住のニューカマー外国人の生活実態調査に取り組んでいる。 関西学院大学の学生が指導・助言している。 日本語教室でのボランティア活動などを通じて、 ブラジル人が増えていることを実感していた部員らは、 なぜ日本に来たのか、 日本での生活に支障はないか、 丹波で快適に暮らすための改善点はないか―などを調査テーマにした。 レポートでは日本語教室に通う人やその知人ら6人に聞き取った内容を掲載。 それによると、 仕事 (製造業) のために家族で来日した人がほとんど。 来日当初は言葉の違いに困り、 困った時には会社の人や友人など身近な人に助けてもらっていた。 現在は、 困っていることはほとんどなく、 日本に来て 「生活が安定した」 などと答える人が多かった。 部員らは 「外国人がもっと不自由な思いをしているのではないかと思っていたが、 誰もが日本に対するイメージがよかった」 と振り返る。 レポートのまとめでは、 「まだまだ日本語のコミュニケーションには不安を持っておられる。 特に市役所での手続きや病院での診察の場面では、 私たち日本人が積極的にサポートする必要性を感じた」 と締めくくった。 八尾明梨部長 (2年) は、 「1年かけてまとめたことが評価されたことがうれしかった。 ブラジル人の方が困っている点もあるので、 このレポートを、 外国人の暮らしを便利にすることに活用してもらえれば」 と話している。