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切り抜き詳細
発行日時
2013-1-27 9:08
見出し
丹波勢初の県選手権V 全国出場決める 女子ミニバス「氷上籠球倶楽部」
リンクURL
http://tanba.jp/modules/topics/index.php?page=article&storyid=6385
記事詳細
ミニバスケットボールチーム 「氷上籠球倶楽部」 (臼井和良監督、 16人) が、 1月19、 20日に県立総合体育館で開かれた 「県ミニバスケットボール選手権大会」 で丹波地域勢として初優勝した。 3月28―30日にかけて東京・代々木体育館で開かれる 「全国ミニバスケットボール大会」 に、 県代表として出場する。 丹波地域の女子チームの全国大会出場は、 2004年の柏原ミニバスケットボール以来2度目。 丹有2位の氷上籠球は、 阪神、 東播の1位と同じブロック。 初戦の香櫨園 (阪神4位) を53―26、 2回戦の松陽 (東播1位) を48―15と圧倒。 準決勝で山場の西宮浜 (阪神1位) も終始リードを保ち、 51―43で退けた。 決勝の相手は、 ビーミーズ (三田市)。 立ち上がりからレイアップシュートを次々と決め、 第1ピリオドで17―4と大差をつけた。 第2ピリオドは12―12の同点とし、 ベストメンバーがそろった第3ピリオドで17―8と試合を決め、 59―39の大差で、 丹有予選で1点差で敗れた借りを返した。 細谷葵主将 (東小6年) は、「西宮浜の気合がすごく、 プレッシャーもありきつかった。 最後まで全員よく走れ、 優勝できてうれしい」 と話し、 「いつも通りで、 まず1勝を目標に、 一つずつ勝ちを積み上げていきたい」 と全国大会の抱負を語った。 南原秀樹コーチは、 「どのチームより速いスピードでプレーでき、 守備もしぶとくできた。 会心の大会だった」 と選手を讃え、 「ミスが即失点につながるので、 ミスを今以上に減らすのが課題」 と、 全国を見据えていた。 試合に出た10人の平均身長は149・5センチと小柄で、 攻守の切り替えの早さが身上。 ドリブルより早くボールを運べるパスを磨いてきた。 6年生が7人と層が厚く、 後半に6年生をそろえる 「後半重視型」 の編成。 第1ピリオドで6年生3人と5年生、 4年生を1人ずつ、 第2ピリオドで6年生4人と5年生1人をプレーさせ、 規定の 「10人出場」 をクリアする。 今大会では前半でリードを許した試合が一つもなく、 ベンチを含め全員一丸となって戦った。