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切り抜き詳細

発行日時
2013-1-24 11:02
見出し
曲に合わせ歌詞書く「書道パフォーマンス」 篠山鳳鳴高校書道部
リンクURL
http://tanba.jp/modules/topics/index.php?page=article&storyid=6380 曲に合わせ歌詞書く「書道パフォーマンス」 篠山鳳鳴高校書道部への外部リンク
記事詳細
 篠山鳳鳴高校書道部の6人が、 1月27日午前10時――午後4時、 篠山市民センター (篠山市黒岡) で行われる 「第3回篠山市民センターまつり」 で音楽にあわせ、 大きな文字を書く 「書道パフォーマンス」 を披露する。 同部のパフォーマンスは午前10時半―11時、 多目的ホールで行われる。 同部の星宗果歩部長 (2年、 篠山東中出身) は 「楽しく、 思い出に残るようなパフォーマンスをしたい」 と話し、 来場を呼び掛けている。  パフォーマンスを見せるのは、 星宗部長のほか、 2年生の、 田脇路加 (みか) さん (今田中出身)、 壺井綾香さん (同)、 坂元遥香さん (篠山中出身)、 1年生の、 岸本茉莉さん (篠山中出身)、 酒井里穂子さん (丹南中出身) の6人。  紙は横3メートル、 縦5メートル。 バケツに墨汁を入れ、 はけで書く。 書く文字は、 歌手aikoの曲 「ホーム」 の歌詞と、 同曲が主題歌となった 「阪急電車片道15分の奇跡」 から部員たちが考えた 「逢」 の1文字。 「逢」 をまず黒で書き、 歌詞を七色で書く。 同曲を流しながら書く。 書いている様子を客席から見えるように大画面のモニターに映す。 書き終えた後、 乾かしてから、 紙の片方を吊り上げ、 作品全体が見えるようにする。  これまで一人ひとりが、 自分が担当する字を練習してきた。 18日には、 初めて合同で練習。 曲を流しながら、 はけで本番と同じ大きさの紙に、 一人ずつ豪快に文字を書いた。 互いに字の書き方や全体のバランスを確認し合った。 その後、 同じ紙で何度も練習した。  指導者の吉良恵子さんは 「高校生のエネルギーを客席に伝えられたら」 と話している。  このほか、 同まつりには、 市内の約40団体と市内の高校なども参加する。 普段の活動を紹介した展示や体験コーナーを設けるほか、 コンサートを開くなど、 多彩な催しを実施する。  高校生は、 篠山産業の電気科、 機械科、 土木科の生徒がロボットやソーラーラジコンカーなどを実演。 篠山鳳鳴は合唱部発表や書道部のパフォーマンス、 かるた部によるかるた取りなどがある。 篠山東雲は同校でつくった農産物や加工品を販売。 篠山産業丹南校は生物部が武庫川にすむ魚を展示発表する。  コンサートは午前10時から随時。 午後2時半―3時半、 「中高生と考える草の根コンシューマー講座・あなたの買うモノ、 使うモノ、 創るモノ」 と題した講座。 東日本大震災後、 神奈川県から丹波市に移住した工藤尋さんが問題提起し、 「生涯学習応援隊so―so. 39」 が進行役を務める。  問い合わせは、 同実行委員会事務局の一般社団法人ノオト (079・554・2188)。