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切り抜き詳細

発行日時
2013-1-24 11:02
見出し
朗読劇で「賢治」の世界 1月27日、篠山市民センター
リンクURL
http://tanba.jp/modules/topics/index.php?page=article&storyid=6379 朗読劇で「賢治」の世界 1月27日、篠山市民センターへの外部リンク
記事詳細
 クラシック音楽の良さを子どもたちに伝えようと活動している子育て中の親らが1月27日午前11時から、 篠山市民センター (篠山市黒岡) でミニコンサート 「音の贈り物 Vol.3」 を開く。 3度目となった今回は、 宮沢賢治の 「銀河鉄道の夜」 を題材にした朗読劇を上演。 フルート、 朗読、 影画のコラボレーションで賢治の世界表現する。 入場無料。  同コンサートは、 子ども向けの演奏会を開きたいという夢を持っていたフルート奏者の松村京子さん (同市東新町) が、 楽団やイベントなどで知り合った仲間たちとともに定期的に開催しているもの。 同日開催の 「市民センターまつり」 の中で行う。  朗読劇では銅版画家、 加藤昌男さん (同市沢田) がこの日のために描き下ろした影絵を使った 「スクリーン影画」 を上演しながら、 松村さんのフルートと朗読、 ゴスペルグループ 「ブラックビーンズ」 の歌などで 「銀河鉄道の夜」 を表現する。  またピアノや合唱、 独唱、 フルート、 チェロによる 「翼をください」 「竹田の子守唄」 「G線上のアリア」 「カノン」 などを演奏した後、 同じコード進行の曲を輪唱。 つくられた時代や場所は違っても、 音楽は 「世界共通」 のものということを紹介する。 ガイアドラムのワークショップもあり、 参加者に陶製太鼓を楽しんでもらう。  松村さんは、 「子どもも大人も楽しんでもらえる会になれば。 たくさんの人に来てもらいたい」 と呼びかけている。  松村さん (079・552・1876)。