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切り抜き詳細

発行日時
2013-1-20 8:32
見出し
針仕事10年初の刺繍展 氷上町犬岡 「ふくむら」で
リンクURL
http://tanba.jp/modules/topics/index.php?page=article&storyid=6364 針仕事10年初の刺繍展 氷上町犬岡 「ふくむら」でへの外部リンク
記事詳細
 丹波市春日町棚原の秋山邦子さんが主宰する刺繍教室の作品展 「刺繍5人展―色糸に魅せられて」 が1月17日、 カフェドふくむら (丹波市氷上町犬岡、 0795・88・9527) で始まった。 開講10年にして初の展示。 「和・正月・春」 をテーマに、 5人が17点を出展している。 細かな針仕事が、 訪れた人の目を楽しませている。  講師の秋山さんと、 足立照代さん、 谷垣千昭さん、 本庄すみ子さん、 上田頼子さんの生徒4人 (いずれも春日町棚原) が出展。  秋山さんは、 羽子板に歌舞伎の演目 「暫」 (しばらく) の一場面を刺繍した作品や、 花瓶などの大作を展示。 足立さんは色鮮やかな羽をした鶴、 谷垣さんは着物の柄も細やかな童、 本庄さんは金糸を使った髪飾りと赤色の着物が鮮やかな能の 「羽衣」、 上田さんは風景画のような雪景色などを出展している。  川崎市に住みながら、 千葉の教室に10年間通って技術を身につけた秋山さんが12年前に故郷にUターン。 10年前から月に2回、 自宅で教室を開いている。 全員が発足時からのメンバー。 比較的容易なもので完成まで2カ月、 難しいものは半年ほどかかるという。  上田さんは、 「教室で茶飲み話をしたり、 作品の出来を評価し合うのが楽しい。 次は何をしようと、 先に進む気持ちを持って取り組める」 と言い、 秋山さんは、 「油絵のように、 色を重ねる深みがある色づかいの魅力にのめり込んだ。 みんなの励みになる作品展を節目の年に開け、 良かった」 と喜んでいた。  午前11時―午後6時。 火曜と月末の月曜定休。 2月16日まで。