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切り抜き詳細

発行日時
2013-1-17 9:18
見出し
競技射撃「ビームライフル」同好会設立へ講習 氷上西高校
リンクURL
http://tanba.jp/modules/topics/index.php?page=article&storyid=6356 競技射撃「ビームライフル」同好会設立へ講習 氷上西高校への外部リンク
記事詳細
 光線銃を使って10メートル先の的を撃つ競技射撃 「ビームライフル」 の講習会が1月14日、 氷上西高校 (小西重正校長) であり、 1、 2年生21人が、 珍しい競技を体験した。 部活活性化の目玉にと、 同校は同好会結成を目指しており、 結成されれば、 県内の高校で3校目となる。  国体の正式種目で、 立った姿勢で、 4キロほどの重さの銃を持ち、 中心が10点 (直径1ミリ) の的をねらう。 県内では明石西と、 氷上西高と同じ連携型中高一貫校の千種高が部活動に採用している。  講師の県ライフル射撃協会の西田公也理事 (国体ジュニア監督) と明石西高の井上勇顧問、 同校の部員らから、 銃を構える姿勢や、 的をねらう際の呼吸法などを教わり、 座った姿勢と立った姿勢で標的を打った。  講師から、 「腹式呼吸をし、 照準が合った瞬間に呼吸を止めて引金を引く」 「重心の取り方など、 体のバランスが大事」 などと助言を受けた。 引き金を引くたびに、 音響機器から模擬銃声がし、 的のモニターからは光線の着弾位置と点数が表示された。 生徒たちは、 一発撃つたびに息を整え、 真剣なまなざしで的を見つめていた。  吉平つぐみさん (1年) は、 「揺れて照準を合わせるのが難しく、 今だ、 と思って撃っても8点くらいにしかならなかった。 たまに10点が出た時のうれしさはすごい」 と笑顔で話していた。