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切り抜き詳細
発行日時
2013-1-17 9:18
見出し
光と水辺の風景描く「川端謹次展」 丹波市立植野記念美術館
リンクURL
http://tanba.jp/modules/topics/index.php?page=article&storyid=6355
記事詳細
企画展 「昭和の風景―川端謹次とその時代」 が丹波市立植野記念美術館 (0795・82・5945) で開かれている。 光と水辺の風景を追い求めた柏原出身の画家、 川端謹次氏の同市と神戸市の所蔵作品81点が会場を飾っている。 2月17日まで。 同美術館では3回目の作品展。 今回は、 川端氏と同時代に活躍した神戸の作家の作品も展示されている。 100号の大作 「キャベツ畑」 をはじめ、 大、 中、 小作品を展示。 「篭坊風景」 (篠山市)、 「春の入船山」 「秋の高源寺」 「丹波川代」 (いずれも丹波市) など丹波の自然を描写した作品や、 「大王崎」 「東尋坊」 など海の荒々しさを大胆なタッチで描いた作品もある。 会場を訪れた郷土画家の植村八郎さん (78) =青垣町佐治=は、 「現場で描いたあと、 家に帰ってからさらに場面を思い浮かべ、 自然を追求しながら描きこんだ様子が作品から見て取れる。 基本に忠実な技法で、 絵を志す学生には、 ぜひ見てほしい」 と話していた。 12日のオープニングセレモニーでは、 川端氏の三男の川端皓孔 (てるよし) さんが、 車いす生活になった晩年まで絵筆を離さずに、 絵に対する情熱やこだわりを持ち続けた生前のエピソードを披露した。 川端氏は1909年、 柏原に生まれ、 旧制柏原中 (柏原高) 卒。 東京芸術大学で洋画家の藤島武二氏に師事。 神戸に転居後、 県立長田高校などに勤務。 光風会展連続入選、 日展特選に選ばれた。 1989年に傘寿記念の画集を出版。 97年には、 神戸市文化賞を受けている。 98年に89歳で死去。