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2013-1-12 16:10

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尾羽長いエナガ　熟柿に群がる

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　軒先の柿の木に取り残された数個の熟柿に、 尾羽が長い小鳥 「エナガ」 が10数羽、 群がっている。 枝から枝へとせわしなく飛び回り、 秋の味覚の“名残”を堪能。 えさの乏しい冬場をしのいでいる。 　時折、 体の大きなヒヨドリに追っ払われながらも、 すきを見ては、 熟柿に顔をうずめるようにして果肉をついばんでいた。 　エナガ科。 全長約13センチだが、 その約半分を尾羽が占めているため、 体そのものは７センチ程度。 日本では最も小さな鳥の一つ。 　森にすみ、 クモの糸で木にくくり付けた袋状の巣をつくる。 群れで行動することが多く、 昆虫や樹液などを食べる。 写真・熟柿に群がるエナガ＝篠山市今田町で