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切り抜き詳細

発行日時
2012-12-2 9:02
見出し
「丹波篠山の家」を工務店がブランド化 県産の材木や丹波焼を使用
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http://tanba.jp/modules/topics/index.php?page=article&storyid=6233 「丹波篠山の家」を工務店がブランド化 県産の材木や丹波焼を使用への外部リンク
記事詳細
 篠山市内の工務店5社でつくる 「ささやま百年家」 と、 若手工務店経営者、 後継者8社でつくる 「住倶楽部 (スクラム)」 らがタッグを組んで、 「丹波篠山に優良住宅を創る会」 を発足。 県産材を使って、 篠山の気候風土、 文化に合った住宅ブランド 「丹波篠山の家」 をつくっている。 12月8、 9の両日、 初めての構造見学会を開く。 同会の代表、 大前裕樹さん (大市住宅産業) は 「まずは、 丹波篠山の家を知っていただくよう情報発信をしていきたい。 県産材を使ったしっかりとした骨太の構造を見ていただきたい」 と話している。  工務店のほか、 市内の設計事務所、 同市周辺の県産木材供給業者、 建材流通・製造会社、 プレカット業者が連携する。 丹波篠山の家をつくる際に共通のルールをつくり、 ブランド化を目指す。  特長は、 法律で定められた耐震性や劣化対策などの基準をクリアした 「長期優良住宅」 であること▽主要な構造材の60%以上で県産材を使用▽丹波焼を照明や手洗い鉢に利用▽維持管理データをグループ内で共有し、 メンテナンスの支援を行う―など。  施主には、 質を保証し、 地域に合った住宅を供給。 地域社会にとっては、 地域の林業の再生や、 家づくりをきっかけにさまざまな地域経済の向上、 雇用の確保などを狙う。  この取り組みは、 国交省の 「地域型住宅ブランド化事業」 に採択され、 1戸につき120万円の補助がある。 先着ですでに7戸が決まっているが、 来年度以降、 事業が継続すれば募集する。   「丹波篠山の家」 の問い合わせは、 事務局の中井雅人 (中井工務店) さん (079・592・0266)。  構造見学会は、 8日が住吉台で、 9日が住山で。 いずれも、 午前10時―午後5時。 参加申し込みは、 大市住宅産業 (0120・69・2184)。