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切り抜き詳細

発行日時
2012-12-2 9:02
見出し
篠山市東新町に「生地屋」開店 神戸から移住の清水さん
リンクURL
http://tanba.jp/modules/topics/index.php?page=article&storyid=6234 篠山市東新町に「生地屋」開店 神戸から移住の清水さんへの外部リンク
記事詳細
 今年4月に神戸市から家族4人で移住した清水ゆかりさん (31) がこのほど、 播州織の生地などを販売する 「生地屋 日常」 (篠山市東新町28)をオープンした。 12月16日に機織り機を使ったコースター作りを企画し、 参加者を募集している。  昨年10月に初めて篠山を訪れ、 「ササヤマルシェ」 や 「陶器まつり」 などに参加するうち、 きれいな町並みと四季が感じられる自然にひかれた。 その後、 毎週末、 城下町でレンタサイクルを使って移住先を探した。 「来るたびに新たな人の出会いがあり、 知り合いが増え、 家探しを手伝ってもらった」 という。  夫の宣良 (のぶよし) さん (32)、 5歳の長男、 2歳の長女とともに店舗兼居住用の空き家に移住。 宣良さんが壁塗りやディスプレイ台、 格子戸などを手作りし、 店を準備した。  雑貨店員の経験がある清水さんと生地との出合いは、 長女が生まれた頃。 いろんな生地を使ってミシンでベビー服や小物作りを始めた。 店には、 清水さんが西脇市で買い付けた播州織のほか、 清水さんお気に入りの作家の生地も並ぶ。 城下町の雰囲気に合った、 懐かしく、 温かみのある生地を並べている。 清水さんは 「いつかオリジナルの生地を作ってみたい」 と目標を話している。  場所は、 河原町交差点を篠山城跡方面へ200メートル。 ギャラリー&カフェ 「ジャスミンティマ」 の向かい。  16日午前11時―午後5時、 同店で 「播州織手織り体験ワークショップ」 を行う。 織物コンサルタントの指導でコースターをつくる。 所要時間は30分―1時間。 参加費は1000円。 先着16人。 申し込みは、 9日までに同店 (079・506・1230)。  営業は水・金曜が午後2―5時、 土日祝日は正午―午後5時。