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切り抜き詳細
発行日時
2012-11-18 8:59
見出し
W選挙18日投開票 丹波市長・市議選
リンクURL
http://tanba.jp/modules/news/index.php?page=article&storyid=1437
記事詳細
丹波市長選、 市議選 (定数20) が11月18日、 投開票される。 市長選には3氏が、 市議選 (定数20) には23人が立候補した。 市選挙管理委員会は、 両選挙の開票率100%を午後11時半頃とみており、 18日中に当選者が確定する見通し。 市長選は、 三選を目指す現職の辻重五郎氏 (73) =氷上町中=に、 稲上芳郎氏 (39) =市島町酒梨=と足立又男氏 (64) =柏原町柏原=の2新人が挑む構図。 3氏は選挙戦終盤の16日、 丹波青年会議所の開催呼びかけに応え、 ポップアップホール (氷上町本郷) で合同・個人演説会を開いた。 会場いっぱいの300人の聴衆に対し、 「景気と雇用対策」 「10年、 20年後の丹波市の姿」 の2つのテーマでそれぞれの考えを述べ、 支持を訴えたほか、 候補者どうし質問を投げかけあい、 それぞれの見解を問うた。 景気と雇用対策に関し、 辻氏は、 「今後は、 今の取り組みに加え、 篠山に負けないくらい丹波市を観光面で売り出すよう担当で考えている。 農業も、 観光ツーリズムや6次産業化を考える。 また、 コミュニティービジネスなど、 地域で産業を起こすことの支援も考える」 と話した。 稲上氏は、 「今までの行政のやり方で企業誘致するのではなく、 民間の活力を生かした新しいアイデアを使っていかなければと考えている。 いくら工場を誘致しても、 新しい付加価値のある雇用でないと若者は去っていく」 と述べた。 足立氏は、 「地場産業をブランド化していく。 まだ開発の余地がある。 技術を確立し、 新しいブランドを作る。 たくさん造成した工業団地の活用策も考える。 市長がセールスマンにならなければいけないが、 まだ努力が足りない」 と話した。