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切り抜き詳細
発行日時
2012-11-11 8:59
見出し
選挙戦を歓迎
リンクURL
http://tanba.jp/modules/column/index.php?page=article&storyid=3350
記事詳細
一時は 「W無投票」 の声もあった丹波市長選、 市議会議員選挙が11日告示、 18日投開票の日程である。 そろって選挙戦がおこなわれる見通しだ。 選挙が告示になる1、 2週間前にまちの課題を点検する連載をするのが本紙の通例だが、 今回は、 異例とも言える低調ムード。 今の丹波市で問題なのは、 個々の政治課題以上に、 低調な市長選、 市議選の動きに象徴される、 市民の政治離れ、 無関心、 底流にある 「冷め冷めとした空気」 だと判断し、 11月4日付の本紙1面 (篠山版は未掲載) で、 「ともに無投票の可能性」 と報じ、 「なぜ、 W選挙が低調なまま推移しようとしているのか」 に紙面を割いた。 その時点で、 最も報じるべき価値がある事象と考えたからだ。 一転、 選挙戦になったことを歓迎する。 選挙戦が、 「空気」 を変える一助になることを期待している。 市長候補者、 市議候補者の訴えを比較検討する、 選択する機会を得た。 本紙は15日号で、 候補者の訴えを掲載する。 12日の期日前投票の開始と同時に投票所へ向かう人もあるだろうが、 都合が許せば、 紙面に目を通し、 選択の参考にしてもらえればと思う。(足立智和)