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切り抜き詳細
発行日時
2012-11-8 9:00
見出し
利用者減の原因追究を
リンクURL
http://tanba.jp/modules/column/index.php?page=article&storyid=3348
記事詳細
指定管理者の途中撤退により、 現在、 篠山市の西紀運動公園の新たな指定管理者を篠山市が募集している。 一方、 同じく指定管理者が撤退して昨年12月から休館していた 「篠山チルドレンズミュージアム」 は、 新たな指定管理者が決まった。 音楽・イベント企画会社、 同館の支援市民団体 「ミュージアム・クラブ」、 人形劇団がタッグを組む。 篠山市は財政再建に向けて、 2008年に 「篠山再生計画」 を策定した。 その中で、 両施設については、 「経費のかからない運営を検討し、 その運営方法が見つからなければ休館」 という方針を出した。 その後、 チルドレンズの前指定管理者は、 10年度から指定管理料0円で、 また、 西紀運動公園の現指定管理者は11年度から年1800万円で管理運営した。 途中撤退の結果からは、 両管理者が提案した指定管理料は非現実的なものだったと言える。 酒井隆明市長はこのほど、 同公園の新たな指定管理者の募集を報告する議員全員協議会で議員から 「経費 (市負担) のかからない額とは」 の質問に、「一銭でもかからないのではなく、 あまりかからないということ」 と表明した。 このあいまいな表現に、 両指定管理者が翻弄された形になったのではと感じる。 西紀運動公園の11年度のプール利用者が10年度より約1万1000人減少した。 減少傾向は07年度からあり、 この原因を追究しなければ、 今回のように募集内容を前回と変えても結果は同じになる危険性がある。 また、 両施設とも 「休館」 というレッテルが一度貼られたのだから、 集客の努力は大変なものになる。 市は指定管理者任せにすることなく、 取り組む必要がある。(坂井謙介)