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発行日時
2012-11-4 8:58
見出し
和田野球部が県初優勝 中学新人大会
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記事詳細
 和田中学校野球部が、 10月27、 28日にあじさいスタジアム北神戸で行われた県中学校新人大会で創部初の優勝を飾った。 全日本少年春季大会の出場権をかけ、 11月23、 24日に和歌山県で開かれる近畿秋季少年大会に出場する。  各地区代表の8チームで戦い、 丹有代表の和田は高い得点力と堅い守りで3勝、 頂点に立った。  1回戦は、 初回、 1番打者の石塚圭祐君 (2年) がいきなりの3塁打。 続く大地真弘君 (同) の適時打で1点を先制。 5回にもエラーで追加点を挙げた。 先発藤原勇作君 (同) は6回を3安打無得点に抑えた。  準決勝は、 初回に石塚君の2塁打、 小林星太郎君 (2年) のバント、 土井翔君 (同) の適時打、 押し出し四球などで3得点。 雨でボールが滑る悪天候の中、 前川昌聖投手は2失点で完投した。  決勝は、 先制の1点を追う4回、 堂本大樹君 (2年)、 松浪輝君 (同) の安打と、 四球で1死満塁のチャンス。 相手のエラーを誘っての2得点で逆転、 続く石塚君の安打で3点目の追加点。 投手は大地君が完投した。   「目標にしてきた優勝にたどり着け、 県でも自分たちの力が通用することが実感できてよかった」 と前川主将。 「近畿に行けるのは県で1校だけなので、 その場で野球ができる喜びと感謝を忘れず、 自分たちの野球をしたい。 1つ勝てば全国。 悔いだけは残さないように全員野球でがんばりたい」 と意気込みを語った。