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切り抜き詳細

発行日時
2012-11-1 10:38
見出し
黒枝豆で国際貢献 春日で収穫祭 バングラデシュ支援
リンクURL
http://tanba.jp/modules/topics/index.php?page=article&storyid=6108 黒枝豆で国際貢献 春日で収穫祭 バングラデシュ支援への外部リンク
記事詳細
 丹波市春日町野瀬の細見寛之さん (65) 所有の畑で10月27、 28の両日、 大阪や伊丹などから親子連れなど計約100人が訪れ、 黒枝豆やサツマイモの収穫を楽しんだ。 バングラデシュに建てた専門学校を支援している大阪のNPO法人 「一日一縁」 (枝澤美嘉代表理事) の主催で、 収穫体験で得た収益を校舎の建設や現地スタッフの給与にあてている。 細見さんは、 「もともと手がつけられていなかった土地。 みなさん農業体験を楽しんでいるようなので、 使ってもらったら、 こちらもありがたい」 と話している。  同国への支援は05年から始まり、 06年に法人化。 同国にはあって、 日本にはない、 「きらきらした子どもたちの笑顔」 を取り戻そうと、 自然に触れる農業体験を始めた。 当初は島根県でスタートしたが、 支援者の多い大阪近郊で農地を探したところ、 丹波と縁ができた。 07年からは有機農業で有名な市島で、 昨年から細見さんの畑で実施している。  細見さんが、 「作ったり、 作らなかったり」 になっていた約25アールの畑を提供。 週に1度、 同法人スタッフ7人が通い、 世話をしている。 収穫の時期を迎えると、 ホームページやブログで参加者を募り、 収穫祭を実施。 バングラデシュ料理や景品などが付いた楽しい内容で、 リピーターも多いという。 入園料 (参加費) や黒枝豆の代金を収益としている。  少しずつ集めたノートを、 同法人を通じて同国に届けている双子の小島翠さん、 碧さん姉妹 (小学6年) =滋賀県=は、 「私たちがノートを送ったから、 バングラデシュの子どもたちが勉強できるようになってよかった。 黒枝豆の収穫はめっちゃおもしろい。 虫もいて楽しい」 と話していた。  枝澤代表 (42) は、 「参加してくれた人はみんな笑顔。 丹波の人たちもいい人ばかり」 と話していた。  同法人が支援している専門学校は、 農学部、 水産部、 コンピューターコースがある。 ストリートチルドレンを受け入れる取り組みもしているが、 まだまだ学ぶ機会に恵まれない子は多いという。 同法人のホームページ (1day1en.com/tanba)。