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切り抜き詳細
発行日時
2012-10-21 8:55
見出し
丹波市W選挙は低調 告示まで3週間
リンクURL
http://tanba.jp/modules/news/index.php?page=article&storyid=1417
記事詳細
丹波市長、 市議会議員選挙が告示される11月11日 (投開票は18日) まで、 あと3週間となったが、 両選挙ともに立候補者擁立の動きが静かで、 選挙ムードも低調だ。 市長選で立候補を表明しているのは、 現職の辻重五郎氏のみで、 無投票当選の公算も強くなっている。 市議選も流動的な要素は残しているものの、 「無投票になるのでは」 との声が聞こえるほどだ。 市選挙管理委員会によると、 9月28日の立候補予定者説明会以後、 市長選に1陣営、 市議選に1陣営が届け出関係書類を持ち帰った。 24、 25の両日、 氷上住民センターで立候補の届け出関係書類の予備審査が行われる。 市長選をめぐっては、 現職の辻市長が9月21日に記者会見を開き、 立候補を表明した。 以後、 対抗馬の動きが活発化するのではないかとの見方もあったが、 有力候補になると見られていた現職議員が出馬を断念。 そのほかに目立った動きは見られない。 市議選は、 今回の選挙から定数が24から20に削減される。 立候補予定者説明会の出席者数25人から推測すると、 少数激戦の選挙戦になると見られていたが、 それ以降に出馬を見送った現職議員が現れたり、 擁立を検討するも具体的な動きに至っていない陣営もあるため、 「定数ちょうどで、 無投票では」 「無投票阻止をねらう候補者が、 告示直前に現れるのでは」 といった声が交錯する状況だ。 丹波市政10年の節目を迎える大事な3期目の両輪を決める選挙に向けて、 今後の動きが注目される。