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切り抜き詳細

発行日時
2012-10-10 9:00
見出し
“丹波の祇園さん”一堂 篠山市立歴史美術館・30周年特別展
リンクURL
http://tanba.jp/modules/topics/index.php?page=article&storyid=6001 “丹波の祇園さん”一堂 篠山市立歴史美術館・30周年特別展への外部リンク
記事詳細
 篠山市立歴史美術館 (同市呉服町) で、 特別展 「丹波の祇園さん―波々伯部神社の祭礼と社宝」 が開かれている。 同施設の開設30周年を記念し、 全館にわたって特別展用に模様替え。 同神社や氏子らの協力のもと、 1000年近く守り継がれてきた伝統と精神性を紹介している。 12月9日まで。  同神社は約920年前に京都・八坂神社から分霊を迎え祭ったのが始まりとされる。  毎年8月の第1土曜日に営まれる祇園祭は、 氏子8集落から荘厳な見送りなどの懸装品で飾られた山車が宮入りするほか、 3年に一度、 青竹でつくられる 「お山」 で謡曲を謡いながら演じられる 「デコノボウ」 の操りなど、 中世、 近世の祭礼要素を残す貴重な神事として内外に知られる。  これまでに県の無形文化財、 国の選択文化財に指定されている。  今回は祭礼に用いられるものや神社に伝わる社宝など約80点を一堂に展示。 「羅生門の鬼」 や 「双飛龍」 など、 華麗な刺しゅうでつくられ、 各集落で大切に保存されてきた見送りや、 デコノボウの複製、 行列で使用される祭具のほか、 市指定文化財の 「薬師三尊懸仏」 など、 同神社と祭礼の全容が披露されている。  2日には氏子や関係者らがオープニングセレモニーを開催。 同神社の近松健一宮司は、 「30周年のメインテーマに取り上げてもらえたことは名誉であるし、 今後の祭礼のさらなる発展に向け、 サポーターとしての効果は絶大。 無形民俗文化財でもある祭礼の未来に向けて、 数々のご助言を賜りたい」 と謝辞を述べていた。  11月24日午後1―3時には、 同神社宮年寄がデコノボウ人形芝居のワークショップを行う。 定員30人。 無料 (入館料は別途必要)。  大人500円。 大学・高校生400円。 中学・小学生300円。 入館時間は午前9時―午後4時半。 月曜休館 (祝日の場合は、 翌日休館)。  同館 (079・552・0601)。