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切り抜き詳細
発行日時
2012-10-7 9:01
見出し
コンビニの野菜
リンクURL
http://tanba.jp/modules/column/index.php?page=article&storyid=3320
記事詳細
今年の春頃から、 近くのコンビニに野菜が売られるようになった。 これが案外助かる。 カレーを作りたいのに玉ねぎが切れていたとか、 八宝菜の予定なのに人参がないなどということがよくある。 そんな時、 遠いスーパーまで行かなくても済む。 人参なら二本、 トマトは一個ずつ、 キャベツは半分の単位で売られているのもありがた。 最近はさらに季節の果物も並び出したので重宝している。 コンビニというと、 以前は若者のたむろするイメージがあったけれど、 最近は年配の姿をよく見る。 それから乳母車を引く若いお母さんも多い。 コンビニができたのは、 ざっと四十年前、 ルーツはアメリカで、一九二七年のことだとか。 三十年ほど前、 コンビニが地方にも出来始めた頃のこと、 当時三十歳代の私は、 深夜まで営業するコンビニのあり方を批判する文章を本欄に書いた。今思えば、健全な青少年を育成しなければという、 正義感に燃えていたのだろう。 コンビニの経営者から、 父 (当時の丹波新聞社長) へ抗議の電話があったらしい。 今さらながら申し訳ないことを書いてしまったものだ。 先日、 新聞の投書欄に 「施設にいる痴呆の進んだ両親に月に一度会いに行き、 二人を連れてコンビニの喫茶コーナーでアイスクリームを食べるとき、 幸せを感じる。 それを見守ってくれる店員さんの優しさに感謝している」 という一文があった。 大型スーパーの台頭で、 店員と会話をするということもなくなった昨今、 コンビニでの買い物に、 昔からある対面販売の良さを感じる。 コンビニの野菜も大歓迎だ。