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切り抜き詳細
発行日時
2012-9-27 13:43
見出し
日曜日の哲学
リンクURL
http://tanba.jp/modules/column/index.php?page=article&storyid=3309
記事詳細
朝、 いつもの時間に目が覚める。 今日は日曜日。 お気に入りの朝ごはんを食べてから、 晴れていたら走る。 雨だったら、 本を読む。 その合間に家事をしていると、 テレビの将棋の時間になって旦那さまがのっそり2階から降りてくる。 まだ、 眠そうだ。 ゆっくりコーヒーを飲みながら将棋鑑賞。 ことのほか、 アシスタントの女の子がお気に入りの様子。 お昼頃に将棋の勉強終わり。 それから、 今日はどこに行こうかと私たちは考える。 今日は太陽がきらきらしていてとても美しい日だから、 若狭の方へ海を見に行こうか。 それとも、 少し雨粒の落ちるグレイの日だから、 ワイパーが動くのを見ながら気の向くままにドライブしようか。 選択肢はたくさん。 気分に合わせて音楽を選び、 車に乗り込む。 最初に寄るのはコンビニ。 好きな飲み物を購入。 それからが哲学の時間。 そもそも夫婦といえども他人の二人。 20年一緒にいても考え方はいろいろ。 疑問に思ったこと、 おかしいと感じたこと、 どうこれについて考えるかと問うこと。 車の中は哲学的な話で満たされる。 私は、 もっぱら耳を傾けて勉強させてもらう生徒。 彼は私の哲学の先生。 いっぱいいっぱい話す時もあるし、 ほとんど話さない時もある。 そんな時は、 ただ、 二人で同じ風景を見ている。 夜になるまで。 道はどこまでも続いている。 私たちは、 永遠に走っていられる。 夜になったら、 家に帰り、 静かないつもの夜を過ごす。 これが、 私の日曜日の哲学の時間。 (土性里花・グループPEN代表)