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切り抜き詳細
発行日時
2012-9-27 13:41
見出し
そばの“達人”市島で開店 栽培、製粉、そば打ちまで
リンクURL
http://tanba.jp/modules/topics/index.php?page=article&storyid=5967
記事詳細
農事組合法人いちじまふぁーむの管理棟、 赤レンガハウス (丹波市市島町北奥) を活用し、 神戸市北区でそば屋を営む箱﨑孝治さん (61) が10月1日から、 そば工房 「ぶなの実」 をオープンする。 箱﨑さんは、 そば愛好家の段位認定試験で全国審査員を務めるほどの“達人”。 そば店、 そば打ちを指導する道場、 製粉工場の3つの機能をもたせ、 「そばを通じた地域活性化のお手伝いができれば」 と話している。 丹波市内のそばんち (市島町梶原)、 大名草庵 (青垣町大名草)、 三津屋妹尾 (同町田井縄) などはそば仲間で、 開店の際にはアドバイスしたこともある。 仲間がいる丹波で、 地産地消のそば屋をめざしながら、 地域活性化につながる活動がしたいと考えていたところ、 同法人とつながり、 話が具体化した。 店では、 十割そばのざる (800円) をメーンに、 野菜の天ぷらなどのメニューを提供。 特産山の芋を練り込んだり、 黒ゴマのたれで食べるそばなども頭に描いている。 そば打ち道場は、 1日体験などの入門者からプロ志願者まで、 ニーズに合わせて対応する。 また、 同法人や地元農家とタイアップしてソバを栽培し、 工房で製粉。 地産地消の流れをつくる。 自分で栽培し、 収穫したソバで、 そばを打って食べる―などの仕掛けも考え、 休耕田の活用にもつなげる。 「父親の威厳を見せようと、 我流で年越しそばを打とうと思い立ったのがきっかけ」 と笑う。 三田市の永沢寺のそば道場に通い、 全国麺類文化地域間交流推進協議会 (全麺協) の認定制度で、 1998年に初段を取得した。 以来、 そばの魅力にとりつかれ、 2003年には最高段位 (当時) の4段まで昇段。 その間、 腕を磨きながら、 全国のイベントに参加したり、 小学校で指導するなどの活動も続けてきた。 料金をもらった時に、 自分のそばがどう評価されるのかが知りたくなり、 プロの道へ。 52歳で早期退職し、 04年に 「一孝庵」 をオープンした。 地元では、 民生委員なども務めていたため、 地域活動にも興味があったという。 「丹波は自然が豊か。 心が落ち着き、 水もいいので、 いいそばが打てそう。 お客さんと会話を楽しみながら、 いい材料で打った、 いいそばを提供したい」 と話している。 営業時間は午前11時半―午後2時半。 予約が必要。 そば道場は、 問い合わせを。 不定休。 同店 (0795・86・8088)。