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切り抜き詳細
発行日時
2012-9-20 13:52
見出し
険しき断捨離の道
リンクURL
http://tanba.jp/modules/column/index.php?page=article&storyid=3302
記事詳細
気になっていた、 床下浸水した宇治の実家の様子を連休中に見に行ってきた。 雨は明け方の3時頃から猛烈に降り、 外に出ると、 みるみる間に膝上まで水が上がってきたそうだ。 宇治川に注ぐ細い川の水位が上がったというより、 山で吸収できない水が道路を水路代わりに上から流れてきた感じで、 水が引いたそこかしこには山土が積もっていた。 畳まで数センチまで来た水は数時間で引いたが、 うちより下の家は床上浸水したそう。 ご近所はまだ掃除に追われている感もあり、 粗大ごみが路肩に詰まれていた。 両親は今まで片付けていなかった物置状態の部屋まで手を出し、 「もう歳やし、 今のうちに要らんもんは捨てようと思って」 と大々的に大掃除までしていた。 すると、 出てくる出てくる懐かしいものたちが。 母ちゃんの知らない時代遅れの物もてんこ盛り。 お陰で母の口癖は 「断捨離、 断捨離!」。 その癖 「あんたこれ要らんか?」 「これ着いひんか?」 「使わへんか?」 と。 思わず 「そんなん使わへん」 「捨てるにはもったいないな。 置いといて」 と、 結局もとの所へお蔵入り。 しかも姉妹が家を出た後の子供部屋はいつの間にか出産前後の洋服にベビー関連の道具に玩具、 子供服の山。 実家は都合のいい物置となっており、 今回たいして使わなかったベビーベットも搬入してしまった。 断捨離どころか増える始末。 その癖、 娘は丹波へ帰る際にはしっかり家中を物色し、 調味料にお菓子、 おかず諸々、 まるで追いはぎのように奪い去ってしまった。 (古谷暁子・ブルーベリー農家)