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切り抜き詳細

発行日時
2012-9-20 13:52
見出し
社会的役割見出そう!! 学校に寄贈事業スタート 「篠山ケアセンター」
リンクURL
http://tanba.jp/modules/topics/index.php?page=article&storyid=5942 社会的役割見出そう!! 学校に寄贈事業スタート 「篠山ケアセンター」への外部リンク
記事詳細
 篠山ケアセンター (篠山市宇土、 林豊文施設長) のデイサービス利用者らが、 ちぎり絵でつくった交通安全ポスターと、 ぞうきん25枚を完成させ、 このほど城南小学校に寄贈した。 掃除に使ってもらうぞうきんの寄贈は、 今後も継続して行っていく。 大半の利用者が高齢のため、 手や目が不自由な人もいるが、 リハビリの時間などを活用して 「社会に役立つことをしよう」 と始めた初の試み。 生きがいを感じながら取り組む利用者らは、 「校区の子どもたちが喜んでくれたら」 と、 生き生きとした表情を浮かべる。  模造紙でつくったポスターは縦79センチ、 横92センチ。 11色の色紙を使い、 人気アニメ 「ワンピース」 のキャラクター 「チョッパー」 と、 「交通安全」 「城南小」 の文字を描いた。  2001年の開所以来、 リハビリも兼ねた手遊びで、 いつもちぎり絵に取り組んできた利用者ら。 秋の交通安全週間にあわせ、 十八番の技で児童らの安全を願った。  ぞうきんは消耗品のため、 需要があるだろうと、 5月ごろから1枚1枚丁寧に縫い上げた。  利用者の中には目が見えない人もいたが、 色紙を貼れない分、 ちぎる作業に専念。 手が不自由でも精いっぱい作業に打ち込む人には、 周囲が応援したりと、 協力し合ってつくり上げた。  利用者の稲次ユリヱさん (77) は、 「みんなでつくったちぎり絵はとてもきれい。 子どもたちが喜んでくれたらうれしい」 と満面の笑みで話していた。  同施設スタッフの西山一郎さん (45) は、 「作業に取り組む利用者の人たちは、 みんな生き生きしていた。 これからもぞうきんの寄贈を続けることで、 社会参加や生きがいづくりになれば」 と話していた。