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切り抜き詳細
発行日時
2012-8-18 16:36
見出し
農家レストランが春日にオープン 藤本さん夫妻「三心五観」
リンクURL
http://tanba.jp/modules/topics/index.php?page=article&storyid=5815
記事詳細
丹波市春日町下三井庄で、 神戸から移り住んだ藤本傑士 (たかし) さん (35)、 幸穂さん (35) 夫婦が、 体験型農家レストラン 「三心五観」 をオープンした。 傑士さんは 「地の物、 旬の物、 本物の食材を提供したい。 食を通して共に楽しみ、 共に学びあいたい」 と意気込んでいる。 食事の前に農作業や料理教室など季節や天候に合わせ、 様々な体験を楽しんでもらう。 食材は、 自家農園で栽培した無農薬無化学肥料の野菜が中心。 玄米ごはん、 カボチャと切干大根の梅干し煮、 夏野菜の炒め物、 ポタージュスープなどのメニューを準備している。 店名の由来は、 食事を提供する側の心得 「三心」 と、 食事をいただく側の心得 「五観の偈」 から取った。 三心は、 「喜び、 思いやり、 大きな心を持って料理しよう」、 五観の偈は、 「感謝し、 反省し、 心を整え、 心身の成長のために食事をして、 道の成就をめざそう」 という意味。 傑士さんは昨年、 農業や農産物を通し都市住民との交流活動を進めている専業農家、 小橋季敏さん (同町中山) の元で研修した。 小橋さんの兄で情報社会生活研究所を主宰する昭彦さん (同) に、 移住についてのアドバイスも受けた。 木造2階建ての住居を兼ねたこだわりのレストランを建築し、 開店準備を進めてきた。 丹波で焼いた器を使用している。 藤本さん夫婦は、 神戸のJR六甲道駅近くで6年間、 ラーメン店 「しゅはり」 を営み、 化学調味料を使わない天然出汁の 「塩ラーメン」 が評判を得て、 味も安定してきていた。 一方で、 素材や食べ物にこだわれば、 コスト高になる矛盾も感じていた。 食の乱れの現状も見聞きするなか、 「自然と調和できる生き方をしたい」 という思いが子どもの成長とともに強まり、 移住を決意した。 傑士さんは、 「毎日の食事によって健康にもなり、 様々な病気を引き起こす原因を作ることもある。 食べ物が生きる基本で、 幸せの源だということを知ってもらうきっかけに」 と話している。 料金は、 体験プラス食事で、 大人3000円、 子ども1500円。 食事のみは、 1800円。 1日18人限定の予約制。 3日前の午後6時までに予約を。 体験は、 午前10時―正午、 食事は正午―午後2時。 「三心五観」 (090・6676・6283、 http://3shin5kan.com)。