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切り抜き詳細
発行日時
2012-7-19 11:03
見出し
太陽光設備を視察 再生エネ研究の院生 丹波市氷上町で
リンクURL
http://tanba.jp/modules/news/index.php?page=article&storyid=1341
記事詳細
大阪市立大大学院の社会人大学院生ら7人が7月15日、 再生エネルギー研究の一つとして、 岡本吉正さん (丹波市氷上町西中) が同町石生に設置した太陽光発電設備を視察に訪れ、 岡本さんから設置に至った思いを聞き、 ソーラーパネル施工業者のサンテック (福知山市) の高木隆会長から、 設備について詳細に聞き取った。 岡本さんは、 「自然や環境を破壊することなしに、 電力供給に寄与しようと導入した」 と説明。 高木会長は、 岡本さん宅の設備は47キロワットの発電能力があり、 岡本さんと妻の2人に所有者を分割 (23キロワットと24キロワット) していることを紹介。 「25キロワットまでなら、 通常の電線で売電が行え、 初期投資が抑えられる」 と、 工夫の一端を明かした。 大手家電メーカーの社員や、 大手新聞社の社員らの大学院生は、 パネルのメーカーや1枚当たりの発電能力、 設置を決断するまでの思いなどをそれぞれ聞き取っていた。 指導に当たっている同大大学院創造都市研究科都市政策専攻の小長谷一之教授は、 岡本さん宅の設備を 「幹線通り沿いにあり、 かっこうの広告塔になる」 と言い、 敷地内にある看板の文言 「ありがとう太陽光」 を見て 「これはいい」 と感心していた。