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切り抜き詳細
発行日時
2012-7-5 10:47
見出し
10年節目に記念大会 丹南音頭保存会
リンクURL
http://tanba.jp/modules/topics/index.php?page=article&storyid=5643
記事詳細
発足10年目を迎えた丹南音頭保存会 (西田三浦代表、 42人) が7月1日、 四季の森生涯学習センターで節目の記念大会を開いた。 会場には多くの市民が訪れ、 華やかな踊りと、 伸びやかな歌声が響き渡るステージを楽しんだ。 舞台は、 ▽丹南音頭・民謡と共に▽新舞踊を楽しむ▽民謡を訪ねて―の3部構成で、 オープニングは、 同保存会の会員全員による丹南音頭。 地方 (じかた) の唄と演奏に合わせて、 息の合った踊りを披露し、 会場からは大きな拍手が送られた。 また、 地方のメンバーらが 「真室川音頭」 や 「五木の子守唄」 などを情感たっぷりに歌い上げ、 観衆を酔わせた。 このほか、 西紀音頭保存会 (利根昭子会長) のメンバー11人が賛助出演。 「西紀音頭」 「西紀小唄」 を披露し、 舞台を盛り上げた。 同保存会の前身は、 「丹南音頭を育てる会」。 1982年、 旧丹南町の町歌 「わがまち丹南」 と一緒に 「丹南音頭」 がつくられ、 それらをもとに地域の活性化に努めようと、 当時の同町婦人会が 「丹南音頭を育てる会」 を結成、 精力的に活動してきた。 しかし時代の流れと共に、 会員数が減少し、 ついには解散。 「せっかくの地域文化がこのまま消えてしまうのは偲びない」 と、 西田代表らの呼び掛けで、 旧丹南町の住民を中心に市内一円から20数人が集まり、 2002年3月、 同保存会を発足させた。 三味線や太鼓、 歌い手などの地方メンバーも入会するなど、 力強い布陣で 「丹南音頭」 の保存、 継承に向けた再スタートが切られた。 同保存会は、 地域のイベントへの参加や高齢者施設の訪問活動などを行う一方で、 デカンショ祭の競演会にも積極的にエントリーし、 08年と昨年の2回、 優勝を飾るなどの実力を見せている。 西田代表は、 「この10年間、 『和して楽しく』 をモットーに、 親睦を図りながら地域の行事に参加させていただき、 そこから生まれる喜びと感動を味わってきた」 と振り返り、 「これからも、 私たちの健康が続く限り、 明るいまちづくりを目指して、 また、 地域文化の発展に一翼を担いながら次の時代へと活動をつないでいきたい」 と話していた。