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切り抜き詳細
発行日時
2012-6-3 9:23
見出し
丹波市大会を制すトライアスリート 澤瀉大樹さん
リンクURL
http://tanba.jp/modules/about/index.php?page=article&storyid=500
記事詳細
グリーンベル青垣を発着点に行われた 「丹波市ファインキッズトライアスロン大会」 の一般・40歳以下男子の部で優勝した。 今春、 大阪体育大学を卒業し、 丹波市内の企業に就職。 出勤前、 退社後にトレーニングに励んでいる。 ● 「大学ではトライアスロン部の主将を務め、 2回生の時に大阪国際トライアスロン大会の一般の部で優勝した。 日本選手権出場を目指していたが、 故障で3回生の1年間を棒に振り、 4回生でも結果を残せなかった。 社会人での活躍を誓い、 去年の冬から今年の春にかけてバイクの強化に努め、 今回地元の大会で優勝ができた」 「23歳以下のアジア選手権日本代表や、 県内の強豪が出場していたけれど、 普通にやれば勝てる自信はあった。 ランで右足がつり、 つらかったけれど、 ここで負ける訳にはいかなかった。 優勝はできたものの、 去年の優勝者より遅く、 反省もある。 ランの強化が課題」 「練習は、 週5―6日。 朝は5時半ぐらいからランとバイクを交互にやる。 例えばランなら1キロを7本、 バイクなら30―35キロという具合。 夜はプールに通い、 4000―6000メートル泳ぐ。 スイミングクラブの選手コースや日本で上位のレーサーがいる実業団バイクチームに交ぜてもらえた大学時代と違い、 1人でやらないといけない。 『人と競る』 練習が絶対に必要で、 休日には、 強い相手を求め、 京都や大阪に出かけている」 「今年は、 国体出場が目標。 7月8日の大阪、 舞洲のアジアカップで好成績を残せば、 道が開ける。 将来はワールドカップに出たい。 20歳代後半が選手のピーク。 練習に励みたい」 ○ 柏原高校時代、 平泳ぎで県3位。 水泳が得意だからと、 軽い気持ちで始めた競技。 初めて出たこの大会で惨敗、 真剣に取り組もうと決意した。 練習環境に恵まれない丹波で上を目指すには、 大学時代以上のハングリーさが必要だ。 丹波市柏原町柏原。 22歳。