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切り抜き詳細

発行日時
2012-7-1 9:01
見出し
英語学習に“市民力” 篠山市教委創設「小学校外国語活動指導補助員(JTE)」
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記事詳細
 昨年度から小学校5、 6年生の英語が必修化されたことを受け、 篠山市教育委員会が創設した制度に登録する 「小学校外国語活動指導補助員」 (JTE) が、 市内の各校に派遣され、 授業の場で活躍している。 インターネットの広がりで、 さらに身近になった世界。 まったなしの英語学習の中で、 市民の力が支援の一端を担う。   「ハロー」 「ハウアーユー」 ―。 八上小学校の6年生が学んだ英語の授業。 篠山市住吉台の南川多津子さんが、 流ちょうな英語を披露し、 児童たちが後に続いて声を上げる。  好きなものや今の気分を答えたり、 「ロック」 (グー) 「ペーパー」 (パー) 「シザース」 (チョキ) と言いながらじゃんけんをしたりと、 遊びの要素を盛り込みながらの学習だ。 ざわついているときには、 児童の一人が 「ビークワイエット (静かに)」 と声を上げる。 授業の効果は着実に出始めている。  市教委が創設したJTE (ジャパニーズ・ティーチャー・オブ・イングリッシュ) の対象者は市内在住で英語が堪能な人。 現在、 17人が登録しており、 派遣を希望する小学校に赴いて教諭とともに授業を行っている。  大学で英語を学び、 全日空でキャビンアテンダントを務めていた経歴を持つ南川さん。 結婚を機に篠山へ移住し、 専業主婦をしていたが、 子どもも大きくなり、 経験を生かした仕事に就きたいと、 JTEに登録した。  南川さんは、 「子どもたちが英語に反応してくれて、 とても楽しい。 中学校に入ると英語が嫌いになる子も多いが、 『英語は楽しい』 と思ってもらえるようなお手伝いができれば」 と笑顔で話す。  市教委は、 「地域におられる方の力をお借りし、 英語学習を楽しむ児童になってくれれば」 と期待している。