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切り抜き詳細
発行日時
2012-3-1 10:39
見出し
介護施設「イーケア三田」代表取締役 中山順仁さん
リンクURL
http://tanba.jp/modules/about/index.php?page=article&storyid=496
記事詳細
父の気持ち受け継ぐ (なかやま まさひと)神戸市在住 1955年 (昭和30) 丹波市山南町谷川生まれ。 西宮市立西宮東高校、 大阪商業大学卒。 阪急百貨店を経てミドリ電化に勤務の後、 2002年に退職。 04年に介護施設をオープン。 ふるさとひょうご創生塾13期生。 市民活動 「音楽グループ陶木(とき)の風」 代表。 「ひょうご花育ねっと」 事務局長。 三田市でデイサービス・ショートステイなどの介護施設を経営する一方、 オカリナやギターを演奏し、 時には講演もする。 持ち前の明るさとユーモアで笑いを広げる。 大学卒業後、 阪急百貨店で小売業の本質を学んだ後、 ミドリ電化に転職し総務・管理・経理・財務を経て後半は店舗開発を中心に24年間勤務した。 現在の仕事は父親 (故中山和人) の遺志を受け継いだもの。 当時父は、 「呆け老人をかかえる家族の会」 (現在は認知症の人と家族の会) の兵庫県支部設立に向けて県内の隅々まで、 行政や福祉関係機関・団体を訪問して賛同者を募った。 認知症の理解度も低かった中で、 市島町の人たちの熱い協力により、 1994年に兵庫県支部を設立し、初代支部代表に。現在は徐々に賛同者も増え、 280人を超えた。 「9年前に、 その父親も亡くなったが、 亡くなる前年に 『これからはもっと認知症の人が増える、 安心して暮らしていくには地域のつながりが必要』 と聞き、 ふるさとに貢献できる仕事や活動がしたかった」 と転職を決意。 1月に、 丹波市ボランティア協会の研修会で講演。 その中で所属する緑化団体 「ひょうご花育ねっと」 で取り組む神戸電鉄南ウッディタウン駅前整備活動にもふれ、 「100円ショップの弁当箱を使用して簡単に安価で種を育てる方法」 をアドバイス。 現在は近畿大学豊岡短大通信課程で社会福祉士をめざす学生でもあり、 社会企業家が目標。 「子供のころ、 夏休みになれば丹波の川や山で遊んだのが思い出。 私の活動で何かのお役に立てればうれしい」 という。「高齢者の介護だけではなく、 音楽や花を通じて人の心を支えたい」 とほほ笑んだ。