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発行日時
2012-6-24 8:58
見出し
まち協連携へ「連絡会」 巡回開催で意見交換
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http://tanba.jp/modules/topics/index.php?page=article&storyid=5610 まち協連携へ「連絡会」 巡回開催で意見交換への外部リンク
記事詳細
 篠山市内19地区にある 「まちづくり協議会」 と市が、 各協議会の連携を強化するための意見交換会 「まちづくり連絡会」 を6月19日、 スタートさせた。 年に数回、 設立が早い順に、 各協議会の拠点施設で巡回開催。 各協議会の代表者や役員が出席し、 意見交換や情報共有する。  初回は大山郷づくり協議会がホストとして受け入れた。 同日、 神田荘 (大山上) で同協議会の斉藤邦彦会長が 「意見交換することで、 市内のまちづくり協議会全体を活性化していきましょう」 とあいさつ。 事務局長の渡辺拓道さんが同協議会の活動内容を報告した。  前身は約30年前に、 大山振興会が携わっている山林経営以外の地域活性化に取り組もうと設立した 「大山総合開発協議会」。 1992年に同協議会に改称した。  旧大山保育園舎を利用して、 木工房やカフェが開設され、 協議会の事務所も置いている 「大山ファミリーの郷」 が映画や雑誌などの撮影場所として取り上げられ始めたほか、 伝統食 「とふめし」 を販売している食堂 「コミュニティキッチン結良里」 が地域行事の昼食準備の負担軽減にもなっていること、 グラウンドゴルフやウォーキングイベントで3世代の交流が進んでいる現状を報告した。  課題として、 ▽コミュニティセンターがないため、 活動場所が点在している▽住民が気軽に寄れる事務所作り▽地域福祉への取り組み▽運営費を助成金に頼っている―などを挙げた。