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切り抜き詳細
発行日時
2012-6-17 8:59
見出し
丹波茶まつり
リンクURL
http://tanba.jp/modules/column/index.php?page=article&storyid=3214
記事詳細
篠山のインターの近くに味間という地域がある。 昔、 新茶の頃になると 「味間へお茶を買いに行って来たわ。 あんたにも送ったげるわ」 と母から届いたものだ。 「新茶買ひ峠二つを越えて来し すみ子」 という俳句が、 所属している結社誌に、 新茶の例句として載った。 母の所属していた 「風」 という結社歳時記にも掲載されている。 おそらく六十歳代のはじめ頃で、 父の運転する車で連れて行ってもらったのだろう。 たまたま今年は、 丹波から岐阜へ戻る日が、 味間の丹波茶まつりの日だったので立ち寄ることに。 味間へ行くのは初めてだが、 祭りの旗が立ち、 駐車場もたくさん用意されている。 遠い駐車場へ誘導されたが、 祭り会場まではシャトルバスが出ていた。 一面のお茶畑の美しさにみほれながら、 大国寺周辺の祭り会場へ。 ステージからは賑やかな踊りの音楽が響き、 色々な出店のテントが並んでいる。 まずは大国寺へ。 鬱蒼とした森を背景にした古刹で、 堂縁では琴の演奏が始まっている。 いくつかのグループの野点があったので、 私は篠山産業高校茶道部のお茶をいただいた。 頭上には楓 (かえで) の若葉が揺れ、 なかなか気持ちの良い時間を過ごさせてもらった。 出店を見ていたら、 篠山のお酒を売っている。 以前、 知人から貰っておいしかったものだ。 店の方と色々話していたら、 本紙の拙文を読んで下さっているとか。 おまけに俳句もやっておられるというので話し込んでしまう。 八上城主の末裔というお茶屋さんの新茶も試飲して購入、 なかなか楽しい寄り道だった。