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切り抜き詳細
発行日時
2012-6-14 10:15
見出し
自然体で生きる
リンクURL
http://tanba.jp/modules/column/index.php?page=article&storyid=3211
記事詳細
たまに顔を出す読書会で、 自分の愛読書を紹介している。 日常生活の刺激になればと思って、 参加している。 読書会に行くと、 様々なジャンルの本があることに驚く。 三人三様とか十人十色と言われるが、 好みの本も違うので、 興味深い。 ある本を紹介するなかで、 「他人よりお金持ちになりたい、 出世したい、 美人や男前になりたいという願望が強いほど自分を苦しめる。 他人に良く評価されたいという意識も同じ。 それを取り去ることは難しいが、 他人の評価よりも自分自身を高めることを目標にできれば」 という話をした。 「あれをしてほしい、 ここも治してほしい、 仕事や生活がうまくいきますようになどと、 神仏に祈る姿をよく見受ける。 こうした請求書の祈りではなく、今、暮らしていることに感謝するという領収書の祈りが大切」 とある法要で、 住職の言われた言葉が印象に残った。 法要のあと、 「請求書があまり多くなると、 神様や仏様がさばき切れなくなるかも」 と住職に話すと、 笑いになった。 誰しも自分の足りない部分、 苦手な部分がある。 そこを補ってほしいと願う。 しかし、 逆に言えば、 欠点と見えることが、 人間的な魅力になることもある。 会話でも、 相手にうまく見せようせず、 自然体でしゃべることに心がけたい。 理想の上司とは、 「仕事が出来ることよりも、 相談しやすい、 話しやすい人」 という言葉を聞いた。 自然体で暮らしていると、 相手も自然体で接してくれ、 こちらが構えると相手も身構える。 こんなところに、 人間の生きる知恵や真実が隠されている。 「弾みます会話のネタに隠し味」。(臼井 学)