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発行日時
2018-1-14 9:00
見出し
戌(いぬ)年
リンクURL
http://tanba.jp/modules/column/index.php?page=article&storyid=5217 戌(いぬ)年への外部リンク
記事詳細
 同級生の三分の二ほどが今年は年女、年男。私は一月生まれなので来年。もっとも、干支のことを意識するのは、年賀状を書くときと正月くらいで、普段はあまり気にしない。十二月に丹波へ帰った時、タクシーの運転手さんが可愛い犬のカレンダーをくれた。「あら、可愛い、猫はないの?」と聞いたら「来年は戌年やさかいねぇ」と言われ、はたと気づいた。  世間のペットブームとしては猫の方が人気のよう。日本の人口のかなりを占める七十代の高齢者にとって、毎日の散歩がやはりネック。その点、猫はまずつながずに飼えて、自主的に運動してくれる。我が家の一番若いメス猫の直虎は、棚という棚に駆け上がり、猫ドアから好きな時に出かける。車もほとんど来ない雑木林に囲まれた一軒家だから可能なのだが。まあ、家飼いにしても猫に散歩は必要ない。最近は年とった時に介護しやすい小型犬が人気で、昔はやったハスキーやレトリバーなどの大型犬は影をひそめた感じ。まあ、いつの時代も人間の勝手が先行する。  去年の大河ドラマ「直虎」はあまり視聴率の上がらないまま終了。今年はなんと西郷隆盛のお話だとか。西郷さんと言えば、上野にある恩賜公園に犬を連れた銅像が有名。西郷さんが上野を闊歩していた頃は、まだまだ自然が残っていて、この犬を兎狩に使っていたとか。ちなみに犬種は薩摩犬だという。渋谷駅前のハチ公とともに、東京で有名な二匹の犬、やはり人間に忠実なのが犬の特性。でも猫のわがままぶりが私は好き。自分に似ているからかな。