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切り抜き詳細
発行日時
2017-10-22 9:00
見出し
栗の皮むき
リンクURL
http://tanba.jp/modules/column/index.php?page=article&storyid=5148
記事詳細
京丹波町産の「丹波くり」をもらった。兵庫県の丹波地域では「丹波栗」と表記するが、京都府側では「丹波くり」と表すらしい。せっかくなので皮むきに挑戦したところ、これが難しい。専用のはさみを使ってむいたが、きれいにむこうと思うほど実の部分も盛大に削ってしまい、大きかったクリが無残な姿になった。本当にもったいない。 クリを使ったレシピに詳しくないので、とりあえず栗ご飯にした。当然、ものすごくおいしい。よく考えてみれば、丹波栗に限らずクリはほとんど食べたことがなかった。なぜ、今までこんなおいしいものを食べなかったのだろうと後悔した。 今月、兵庫と京都の丹波地域で初の合同クリ品評会があった。今夏には、JA丹波ひかみ丹波栗生産組合内に女性部「丹波栗っこ会」も誕生。丹波栗に関する話題が巷にあふれ、いまさらながら丹波栗の魅力を知った。 さて、皮むき。時間がかかるものの、その先にあるおいしさにたどり着けるなら苦にならない。まだ冷蔵庫に少し残っている。どうやって食べるか楽しみにしている。 (田畑知也)