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切り抜き詳細
発行日時
2017-8-13 9:00
見出し
そうめんと冷や麦
リンクURL
http://tanba.jp/modules/column/index.php?page=article&storyid=5087
記事詳細
今年の夏の暑さは異常。おまけに台風のせいで、少しもからっとしない。食べ物もさっぱりしたものが良くて、昼は大体そうめん。昨夜の野菜の煮物に豆腐やちくわなどでたんぱく質を。今日は珍しくそうめんではなく冷や麦。「こう暑いと、そうめんの方が喉越しがいいね」と夫。「ごめん、一緒に並べてあったから、間違えて買ってしまったの」と、うっかり妻。「それにしても、冷や麦とそうめん、どうちがうのかなあ、太さだけ?」と珍しく夫が疑問を投げかける。「そうめん流しはあるけど、冷や麦流しは聞いたことないよね。第一、この太さだと流れにくそうだし」とも。 食後早速、ネット検索。「冷や麦とそうめんの違いが分かる事典」が出て来た。本来、冷や麦とそうめんは製法が違う。そうめんは奈良時代に中国から伝わった「索餅」が元だとか。冷や麦は室町時代にうどんを細く切ったものを(切り麦)といい、熱して食べるものを(熱麦)、冷やして食べるものを(冷や麦)といったからだという。そうめんも冷や麦も材料は小麦粉と塩と水だが、そうめんは細く伸ばす過程で油やでんぷんを塗る。なるほど、「一年前のそうめんは油が抜けておいしい」と言われる理由がわかった。 日本農林規格では、一三ミリ未満をそうめん、一七ミリ未満が冷や麦、それ以上をうどんと分類している。しかし、徳島県には名産品として「半田そうめん」があるが冷や麦の太さ。そこで手延べそうめんの場合は太くてもそうめんと名乗っても良いということにな った。そうめんと冷や麦、なかなか奥が深い。